両利きって憧れますよね!
私は子供のころから両利きに憧れて利き手が右利きだったのにも関わらず、左手で授業のノートをとったり、趣味の絵を描いたりしていました。
そのおかげなのか、今では一部のことは両手どちらでもできるようになりました。
そんな私の経験談も含めて、両利きのメリットを紹介したいと思います!
【こんなにある?】両利きのメリット一覧
メリット1.疲れた時に手を変えることができる
これは両利きのメリットとして多くの人には既に広く知れ渡っているかもしれません。
例えば、右手が利き手だった場合。
書類や課題の山によって何度も何度も書く文字…同じ手でひたすら書き続けていればもちろん疲れてきますよね。
指にできたタコが痛くなってきたり、手首が痛くなってきたりもすると思います。
(私は学校の宿題で出た漢字ドリルをする時に、沢山の漢字を何度も繰り返し書いて、とても手が痛かったことを今でも覚えています…。)
そんな時に右手で書くのをやめて左手で書いてみたらどうでしょう。
手首が痛いことを我慢しなくて済みますし、なにより左手で書いている間は右手を休ませることができます。
両手それぞれ休ませられながら使えることは疲れを我慢しながらゆっくり書くよりも、物を書く効率もよいんです!
メリット2.片手が動かせない時に便利
さきほどのメリットと少し似ていますが違います。
完全に手を、または腕を動かせない時に両利きのメリットは大きく出るという点です。
痛みが我慢できないような怪我であったら?
事故で医者から手を動かしてはいけないと言われたら?
そして、その動かしてはいけない手が自分の利き手であったら…。
利き手が片手のみだと字を書くどころか、生活もままならない場合があります。
それは子供であれば学校を休んだり親や先生に頼んだりと生活がなんとかなるかもしれませんが、大人になると思った以上に苦労するでしょう。
両利きであれば、靴下をはいたり服を着たりすることが格段に楽です。
これは私の経験談で本当に楽です!
むかし小さい頃、家の階段から落ちてしまったときに右手の骨が折れ、着替えが一人でできるか不安な時がありました。
その際まだ両利きではなかったのですが、片手でしかも利き手ではない方でご飯を食べるのはとても難しかったです…!
お箸を持つ手がプルプル震えて、おかずがよく転がっていました。
大人になって、両利きになった頃。
右手を腱鞘炎で傷めてしまい動かすのも辛くて包帯とテープで固定していました。
殆ど右手を動かせないでいましたが、左手で文字も絵もかけるくらいの両利きになっていたおかげで、ご飯は普段通りに食べられました!
生活がちゃんとできるくらい両手が使えることは、いざというときに本当に役立ちます。
メリット3.両利きは人とぶつからない
地味なメリット…と思うかもしれませんが体験すると意外と大きいメリットです!
左手を使う人が隣にいる…腕と腕が当たってしまう…。
特に飲み会などでの狭い部屋などは少し辛かったりします。
恋人なら嬉しいかもしれませんが、会社の人だったら腕が何度も当たると失礼になるのでは…とか不安になりますよね。
そんな時に両利きであれば人と当たらない程度の距離が保てます。
自分の右側に左利きの人がいても自分が左でご飯を食べていれば、腕と腕があたる頻度は減ります。
うっかり腕をぶつけて物を机から落としてしまった、なんてハプニングもなかなか起きにくくなるでしょう。
人とぶつからないのは、地味に嬉しいメリットなんです。
メリット4.器用なことができるようになる
私が一番嬉しかったメリットです!
それが「器用になれる」こと!
両利きを訓練する際に利き手ではない方の手の力加減が難しくて、袋をあけたりお箸を持ったりするのが思った以上に難しいんです。
他にも文字を書いたり絵を描いたりすることで、物を思った以上に強く持ってしまうこともあります。
袋を開けるときは袋をやぶいてしまったり、文字を書くときはシャープペンの芯を何度も折ってしまったり…。
元々そんなにも器用ではないため、力加減を誤ることが多々ありました。
しかし両利きになってからは正しい力加減ができるようになり、さまざまなシーンで楽できるようになりました。
たとえば、ストラップ作り
私は趣味でストラップ作りを学生の頃からよくやっています。
両利きだと、ストラップ作りで金具をつける際の動作がとても楽なんです!
右利きだったときは、金具を力任せに捻じ曲げちゃったり壊して欠けさせてしまったりしていたのですが、左手を使えるようになってからは細かい作業が丁寧にできるようになりました。
両利きの訓練初期から比べて、明らかに器用になったな、と実感しています。
メリット5.両利きは自慢ができる
両利きの人って周りにあまりいるイメージがないですよね。
だから両利きだと、自分のスキルとしていろんな人に自慢ができちゃいます!
誰でも覚えられるスキルなので、皆さんもぜひお試しください。
希少性が高くて誰でも手に入れられるスキルはお買い得ですよ。
メリット6.両利きだと頭がよくなる!?
これは現段階では研究がまだまだ進んでいないため情報はあまりありませんが、一つだけ確かなことは「手を動かすことで脳みその回転がよくなる」ということです。
右半身を動かせば左脳が、左半身を動かせば右脳が動くことは、太古の昔より人間の体に備わっています。
それは体に支持を出すための神経が脊髄に入る直前で交差して、右脳からの神経は左半身へ左脳からの神経は右半身へつながっているためです。
そして、運動中の心拍数が高く運動能力が優れている人は、脳が活性化していて学習能力が高いという研究結果もあります。
両利きの人は、両手をバランスよく動かし運動させるため、右脳も左脳も動き脳が活性化する確率が片手が利き手の人よりも高いそうです。
もちろん両利きにしたら「頭が良くなる」という明確なデータがあるわけではありません。
しかし両利きにの人は片手だけ利き手の人よりも、脳みそに良い影響を与える可能性があります。
実際芸能人にも両利きの方が多いですよね。
まとめ:両利きのメリットは意外に多い
以上、両利きのメリットをあげていきました。
実体験での出来事を特にあげてメリットとして出してみました。
読んでみていかがだったでしょうか。
両利きには辛さを回避するためのメリットが多くみられますが、その他にも良いメリットは沢山あります。
両利きの訓練は大変ですが子供でも大人でも、今から覚えられるので、ぜひ皆さんも両利きに挑戦してみてください♪
コメント
電子工作するときも半田ごてを左手で使えたら合理的なことが度々あります。もちろん練習はしてみましたが、なかなか・・・